★大陸の位置・他国に及ぼす影響
大陸の東北。カルミノの隣国だがカルミノの首都からはかなりはてしなく遠い。険しく深い山岳と豊穣の海を持つ。他国には平地が多いが、シュアラは土地の隆起が激しく、平野がほとんどない。領土の75%が森林。ほとんどの地域が温帯。加えて火山活動が活発な事から、火山性土壌が多く、そのために自然が豊富にあるといっても過言ではない。
大陸の中では、シュアラの気候の珍しさ、宗教や不思議な能力を持つ者が多いということで一目置かれている。また、大陸の中で最も歴史が古い国でもある。
太陽が最高神というのは大陸の国々で多くあり、その巫女または化身とも呼ばれる巫女姫を祀る小国がいくつか。
同時に、巫女姫の能力と権威を利用したいと考える国も有。
このような理由から、大陸内で独立した国なので、大陸一の規模を誇るカルミノも藩属国にはできないと考え、友好条約を結ぶ。
★シュアラの宗教について
最高神は照日珠姫之命(太陽の女神)。祀っている場所は都の北(内裏の傍)に座す〝白の神殿〟。斎主は巫女姫である。巫女姫は帝の譲位他身内の死亡などがあった際に交代する制度で巫女姫から降りれば結婚も可能。
他にも数多の神殿が都には点在する。地位付け↓
白の神殿
|
青の神殿(水の神)=金の神殿(地の神)=銀の神殿(風の神)=朱の神殿(火の神)
この五神殿から更に細かく祀る神が分離され、国中の郷で祀られている。
郷で祀る神即ち郷を護る神として〝国ッ神〟の呼称が一般的。ちなみに五神殿以上は〝天ッ神〟である。
その神に仕えるのが国中から集められた巫女たちや神官。それらすべてを纏めるのが巫女姫の役目である。
郷によって祭事が異なったりするので、逐一巫女姫に郷の様子を奏上することが決まりだが、意地の悪い巫女はわざと遅らせてサクラを困らせたりすることもしばしば。
その他、戦で孤児となった子供たちを育てたり、病人の介抱をするのも巫女の役目である。また巫女や神官の地位を持ちながら、他の任についてる者も多い。(例:悠=白の神殿の巫女だが桜の護衛として神殿護衛や後宮姫兵(後宮の女だけで構成された武闘集団)をやっている。
※神官(男)は珍しい。
○神殿内の地位付け→
白:巫女姫>神官長(2人※巫女長/ふじょおさ/とも呼ばれる)>巫女(数百)=神官(数人)>采女(うぬめ/巫女の世話や雑用係)
青:青の巫女>神官長(同※蒼牙と涼/すずみ/という巫女)>〃>〃
金:金の巫女>神官長(〃※雪矢と菜々子という巫女)>巫女と神官()>〃
銀:銀の巫女>神官長(同)>巫女と神官(九重と時雨はこの地位を持っているが別任務)>〃
朱:朱の巫女>神官長(同)>巫女と神官(新もこの地位を持ってるが別任務)>〃
★シュアラの歴史と国状
| 大陸暦:00 | 無法地帯。 | シュアラ暦01年 | 皇族の祖先が国をおこす。 |
| 〃 | 〃 | シュアラ暦200年 | 鉄鉱石の多く取れる鉱山発見。皇族の先祖と他の村が戦をし、勝ち進むごとに領土を広げ、ついには都を作る。 |
| 〃 | 狩猟民族カルミアンが大きな村をいくつか作り始める。 | シュアラ歴294年 | ヒメヒコ制を土台とし、政治制度を固める。納税制度を制定。 |
| 大陸暦:01年 | セレスタイト(後のカルミノ)建国 | シュアラ歴500年 | 退魔術・降魔術を活用し、能力者育成に力を注ぐ。(修学院設立) |
| 大陸暦:105年 | セレスタイトのほかに大陸に国ができ始める。 | シュアラ歴:604年 | 領土全体に結界を施す。(鎖国状態) |
| 大陸暦:115年 | 大陸内で製鉄法が発展。 | シュアラ歴:614年 | 豊穣な自然の恵みに国が富む。国づくりも安定していく。 |
| 大陸暦:400年 | 大陸内で大戦乱勃発。 | シュアラ歴:899年 | 戦争に巻き込まれるものの、周囲の自然が国と民を護り、犠牲は最小限だった。 |
| 大陸暦:566年 | 戦争終結。第一次統一期が始まる。(大陸内で戦乱が起きないように国同士で話し合い) | シュアラ歴:1065年 | 時の帝が「永世中立国」宣言をする。また、セレスタイトが国名をカルミノへと改め、シュアラと友好条約を結ぶ。 |
| 大陸暦:1055年 | カルミノを中心に文化が栄え、平和が続く。(だが南方エイロネイア帝国とは冷戦状態) | シュアラ歴:1554年 | 降魔一族と退魔一族の間に軋轢が生じる。それがきっかけで降魔一族はシュアラ(沙羅)から独立。伽羅之国成立(後のクロキア) |
| 大陸暦:1655年 | 友好国のシュアラとクロキアが戦争を始める。カルミノ王は援軍をシュアラとクロキアの国境に送る。 | シュアラ歴:2154年 | 「永世中立国」であるシュアラにクロキアが戦をしかけ、やむなく戦争開始。多くの犠牲者、行方不明者が出る。 |
| 大陸暦:1656年 | 一月、シュアラとクロキアの戦争が終わる。 | シュアラ歴:2155年 | 約一年という短期決戦であったにも関わらず、多くの犠牲者行方不明者が出る。国の政情も混乱し、シュアラに大きな傷を残す。クロキアとは「不可侵条約」を締結する。 |
| 大陸暦: 1658年 | エルザの婿選び。 | シュアラ歴:2158年 | 若き皇帝雪路、春宮雪矢、巫女姫桜による采配で国は修復に向かい、桜へのご褒美の意味もこめてカルミノの親善大使として送り出す。 |
★シュアラの動物・妖精・神(?)
えーと、おおざっぱに言うと「神・妖・獣」の三区分でできてます。
それぞれ今上帝、春宮、巫女姫の解説をどうぞー。
その① 神
やあこんにちは。私は雪路。シュアラの帝をやっている。今日はシュアラの「神」について紹介しよう。まず国ッ神の違いを知ることをおすすめするよ。天つ神は霊力のあるものでもなかなかお目にかかれない。エネルギー…みたいなものと思っておけばいいかな?
かなりきまぐれものが多くてね。ある程度育ったら、精神体でたゆたっているのさ。シュアラの最高神、太陽の女神(生命の源、樹木の守り神とも)・照日珠姫之命は天ッ神のリーダーだ。この神の声を聞き、祀る役目は巫女姫の桜にしかできない。
白の神殿を筆頭に、青の神殿では水神、金の神殿では地神、銀の神殿では風神、朱の神殿では火神を祀っている。それぞれの神の名前はそれぞれの神官に聞いてみると良いよ。え? どうして私が教えないのかって? ふふふ。すべて教えてもらえると思ったら大間違いだよ? 僕が教えるのは基礎のみさ。深くは教えられないな。
まあ、それはおいといて、この五神殿以上が天ッ神として扱われているわけだ。ちなみに蒼牙くんの式神、浅燈は天ッ神の水神の末裔だ。いまはただの水竜だが、長じたのちに地に残るか天にのぼるかはあの子が決めることかな。
次に国ッ神はシュアラに点在する集落…「郷」を護る神だ。それぞれの郷で大切に祀られているよ。この国ッ神は結構好意的というか常識的で、獣の姿を借りたり人間の姿を借りたりして村人と交わることが多い。それ以外にも郷ではなく山や川、自然物に宿る精霊のことも国ッ神と呼ぶね。郷の神と区別したいひとはその精霊を「中ッ神」と呼んでいる。
私の講義はここまでだ。質問があったら、ぜひ聞いてくれ。(にっこり)
②妖
こんにちは。春宮(皇太子)の雪矢です。僕が説明するのは、悪戯好きでお祭り騒ぎが大好きな妖怪のことについて。異形とも呼ぶね。あ、誤解しないでほしいのは全部が全部、悪い妖ばかりじゃないことだよ。愛敬がある仔や人間好きの仔、やさしい妖もいるからね。ただ、ときにいたずらが過ぎる妖がいると、僕ら退魔師の出番なんだ。人間にとり憑いたり、草木をわざと枯らしたり、古代のまじないを復活させようとする輩とかね。
それから…、時には人間が妖になることもあるんだよ。僕たちはそれを「鬼」と呼んでいる。妄執や欲にとりつかれ、闇にのまれた人間。最近はあまりみないけど…、皇族府や貴族たちの間にそれが多いね。まあ、いまは優秀な退魔師がたくさんいるから、ひどくなる前に毒気を抜くことは出来るんだけど…。人間って本当にあさましいものだね。くす。
今度シュアラに来たら、妖の友達を紹介しよう。だいじょうぶ。少しばかり悪戯好きだけど、とてもいい仔だよ。それじゃあ、またね。
③獣
はじめまして。巫女姫を務めさせていただいている桜です。今日はシュアラの「獣」についてご紹介します。ええっと…まずは普通の動物を。くまさんとりさん、おさかな。ほかにもきつねさんがいらっしゃいますね。これはほかの国と変わらないと思います。それから、シュアラには神獣、瑞獣と呼ばれる不思議な生き物がたくさんいわれます。…えっときっとみなさまが幻獣と思われているモノがそれですね。にこにこ。
例をあげますと、麒麟や鳳凰、朱雀に…開明獣なんてのもいます。…んんー…口ではうまく説明できないくらい不思議な姿かたちをしているので、シュアラに来た際に、絵巻を見せましょう。犬の頭にねずみさんの身体、なんてのもありますよ?ふふふ。
それではここで終わります。
+++++++
ぜはーっぜはーっつ、つかれた…。また何かあったら加筆修正します^^v